「働き方改革」の名の元、労働時間の短縮や休暇の積極的な取得などが声高に叫ばれています。とはいえ、全体の仕事量が減るわけではありません。仕事に割ける時間を減らし、なおかつ今までと同じだけの仕事をこなすためには、生産性を高めなければなりません。
仕事の生産性は (質 × 量)÷ 時間 で表すことができます。
質 × 量 の部分は仕事の「効果性」を、÷ 時間の部分は仕事の「効率性」を意味しますが、効率性だけを追い求めるのはどうしても限界があります。
本コースは、インバスケット研究所が提供する「インバスケット手法」を題材に、今の仕事のやり方に対する悪い癖を見抜き、仕事の効果性を高めるための具体的なやり方について学習します。効果性とは何かを知ると共に、仕事の効果性を高め、本当の意味での働き方改革を推進することを目的とします。