このコースでは、1970年の史実「アポロ13号の輝かしい失敗」を題材として、IT業界を中心とした作業現場におけるリスク・マネジメントについて、体系的に学習します。版権管理会社との正式な契約の元、映画「アポロ13」を資料映像として用います(研修中に実際に映画をご覧いただきます)。
映画の中で描写されている様々な障害対策、予防、および管理手法を観察し、テーマに沿って受講者同士のディスカッションを通して、考察を深めていただきます。リスク・マネジメント全体を「リスクの特定」、「リスクが健在化しないような予防策」、「リスクが健在化した時の対策」に分け、それぞれに関して実践的に学習することを目的とします。