③リモートデスクトップ
リモートデスクトップとは、その名の通り遠隔(リモート)にある端末(PC、サーバに関わらず)の画⾯を、あたかも⽬の前にある端末のように操作できる機能のことで、Windowsの画⾯等を直接操作できるようになりす。
持ち運びが難しい、社内に備え付けてあるデスクトップPCや、サーバ等を操作する際に、⾃宅から操作できるようになるため、テレワークでは重宝する機能です。
通常であれば、リモートデスクトップ機能を外部に公開して、インターネット経由でアクセスできないようにしているはずです。ところが、セキュリティのことを考慮せず、外部公開しているケースや、リモートメンテナンス⽤としてサーバのリモートデスクトップ機能をONにした上で、外部に公開しているケースがあるのです。特に、Windowsのリモートデスクトップで利⽤されるデフォルトポート番号:3389番は常に狙われているため、そのまま使い続けるのは危険です。IDとパスワードさえ判明してしまえば、あっという間に端末が操作されてしまいます。