トレーニング概要

受講日数 1日間
受講時間 10:00-17:30
受講形式
  • オンライン
言語 インストラクタ: 日本語
テキスト: 日本語
ラボガイド: 日本語
受講料(税込) 132,000円
(コースコード:GX-SWAD)

トレーニング内容

セキュリティトレーニング

Webアプリケーションにおいては新しい攻撃手法が次々に登場するわけではないため、セキュアに構築するためのセオリーがあります。つまり、攻撃に対応した安全なWebサイトを構築するためのセキュリティ要件は明確になっていて、それに対応した設計を施し、実装することで、攻撃の大半は防ぐことができます。
セキュリティの問題を修正する場合、開発後のフェーズになるほど高いコストが必要になってきます。要件定義や、設計段階での不備は、後の全フェーズに影響します。そのため、セキュリティの問題は設計段階までには解消しておくことが重要です。

セキュアWebアプリケーション設計士トレーニングでは、インターネットまたは内部ネットワーク向けに公開するWebアプリケーションをセキュアに構築するための要件や設計を学ぶことを目的としています。
(「認定セキュアWebアプリケーション設計士試験」の受験チケットがトレーニングとセットで提供されます。)


トレーニング内容(PDF)

ここに注目!!

本トレーニングで学ぶことができる要件や設計方針は、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会の日本セキュリティオペレーション事業者協議会のセキュリティオペレーションガイドラインWG(WG1)と、OWASP Japan主催の共同ワーキンググループである『脆弱性診断士スキルマッププロジェクト』が公開している『Webシステム/Webアプリケーションセキュリティ要件書』に基づいています。

本トレーニングの目的や概要を以下から動画でご覧いただけます。
SecuriST「認定セキュアWebアプリケーション設計士」ご紹介 (グローバルセキュリティエキスパート社YouTubeチャンネル)
※動画投稿時からアップデートがある可能性がございます。トレーニングの最新情報は本ページ記載内容をご参照ください。

受講対象者

このトレーニングはこのような方におすすめです。
    イントラネット/内部ネットワーク向けのWebシステム/Webアプリケーションに関わる下記の方が主な対象者となります。
    ・Webシステムの発注者
    ・Webアプリケーションの設計者・開発者

    PCI DSSなどで要求されるOWASP Top 10などに基づいた安全なコーディング技法に関するトレーニングが 要求されている場合などにも最適です。
「自分に合っているか不安…」という方は、事前にご相談いただくことも可能です。お気軽にお問い合わせください。お問い合わせは こちら

前提条件 / 前提知識

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
    ご受講に際して特に前提条件はございませんが、下記のようなご経験がありますとよりこのコースの理解度が高まります。
    ・開発言語を使ったプログラム経験(例:VB, C++, PHPなど)
    ・OSのインストール経験(例:WindowsやLinux、MacOSなど)
    ・ホームルーターの設定経験

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。
本トレーニングでは下記のスキルを習得することができます。
・セキュアなWebシステム/Webアプリケーションを構築するために必要な知識
・発注者・開発者に必要なWebシステム/Webアプリケーションのセキュリティ要件
・上記セキュリティ要件を満たす設計の具体例

アウトライン

  1. セキュリティ要件
    • セキュリティ要件の原則
    • Webアプリケーションのセキュリティ要件

  2. セキュアWebアプリケーションの構築
    • 認証の目的
    • NIST SP800-63B、Authenticatorのタイプ、AAL
    • Webアプリケーションで使う主な認証の種類
    • BASIC認証、DIGEST認証
    • フォームベース認証
    • 認証を行うべき箇所
    • 強いパスワードとは
    • パスワードのハッシュ化、salt、ストレッチング
    • パスワードの作成について
    • ユーザーへのパスワード通知方法
    • パスワードの変更機能
    • パスワードリセット機能
    • 秘密の質問について
    • 認証実行時のエラー処理、ログ記録
    • アカウントロック
    • パスワードリスト攻撃対策
    • 二要素認証、リスクベース認証

  3. 認可
    • 認可の目的
    • アクセス制御の失敗例
    • アクセス制御方法
    • OpenID, OAuth, シングルサインオン
    • 限定公開URL
    • FIDO認証

  4. セッション管理
    • セッションIDの役割
    • Cookie
    • 設定すべきCookieの属性値
    • セッションIDを利用した攻撃を防ぐ設計
    • セッションタイムアウトの設計
    • ログアウト機能
    • セッションIDの生成
    • CSRF対策
    • トークン方式
    • SameSite属性

  5. 入力処理
    • クライアント側での入力値チェック
    • Webアプリケーション側でのチェック
    • パラメーターについて
    • 入力値の文字種や文字長の検証
    • 文字エンコーディングの統一
    • 入力値としてファイルを扱う場合
    • XMLファイルを扱う場合
    • デシリアライズについて

  6. 出力処理
    • 出力処理で必要なこと
    • 特殊文字のエスケープ処理
    • HTMLを生成する際の処理
    • HTMLのエスケープ処理
    • その他のスクリプト埋め込み原因の排除
    • クライアント側でHTMLを生成する際の処理
    • SQL文を組み立てる際の処理
    • JSONの生成
    • OSコマンドを呼び出す処理
    • HTTPレスポンスヘッダーについて
    • リダイレクタを使う際の注意事項

  7. HTTPS
    • SSL/TLS
    • HTTPSの仕組み
    • 証明書に対する攻撃
    • HTTPSを使う際の注意
    • 証明書の種類、用途による使い分け
    • 安全なプロトコルと暗号アルゴリズム
    • フィッシングサイトに対抗するには?

  8. その他
    • エラーメッセージハンドリング
    • 暗号アルゴリズムと乱数について
    • 疑似乱数生成器
    • 言語・フレームワーク・ミドルウェア・ライブラリなどの選定
    • ログの記録
    • ユーザーへの通知
    • Access-Control-Allow-Originヘッダーについて
    • クリックジャッキング対策
    • キャッシュ制御について
    • CAPTCHAについて
    • 言語環境のセキュリティ設定
    • 用意すべきドキュメント

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
  • 申し込み手続き期限: コース開始日の12営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
  • キャンセル: コース開始日の11営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
  • 日程変更: コース開始日の11営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。

トレーニング開催日時

日程 / 時間 会場 / 主催 空席状況 税込価格 申込/見積り
2026/03/23 - 03/23
10:00 - 17:30
オンライントレーニング(Zoom)
【主催】グローバルセキュリティエキスパート株式会社
空席あり

132,000円

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