コース概要

このコースでは、データセンターで使用するCisco UCS Bシリーズブレードサーバ、Cisco UCS CシリーズラックサーバのSAN接続の実装方法、RBACや外部認証サーバを使用した高度なユーザ管理の実装方法について学習します。また、Cisco UCSサーバの管理ソフトウェアとオーケストレーションソフトウェアの実装方法も学習します。Cisco UCSサーバのSAN接続の設定や、Cisco UCS Managerのユーザ管理機能の設定について、実践的なラボ演習を行います。

受講対象者

このコースの受講対象者は次の通りです。

・Cisco UCSの設計者
・Cisco UCSの管理者
・Cisco UCSに関する業務に携わるエンジニア

前提条件

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要のある知識およびスキルは次のとおりです。
・サーバに関する一般的な知識
・ルーティングとスイッチングの知識
・SANの知識
・サーバ仮想化の知識

下記のコースを受講済み、または同等の知識を有する方

　・ DCIUCS (Introducing Cisco Unified Computing System)　　

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。

・Cisco UCSサーバのSAN接続について説明する
・Cisco UCSサーバのサービスプロファイルの各種ポリシーについて説明する
・Cisco UCSサーバのRBACを設定する
・Cisco UCS Managerの外部認証を設定する
・Cisco UCS Managerのキー管理を設定する
・Cisco UCS Directorについて説明する
・Cisco Intersightについて説明する
・Cisco UCS Managerのスクリプティングオプションについて説明する
・Cisco UCS Managerのモニタリングを設定する

アウトライン

・Cisco UCSサーバのSAN接続の実装
　　ラボ 1: Podごとのデバイスエイリアスの設定
　　ラボ 2: ゾーニングの設定
　　ラボ 3: VSANの設定
　　ラボ 4: ユニファイドポートの設定
　　ラボ 5: FCoEを経由したFC LUNからVMware ESXiを起動
・Cisco UCSサーバのサービスプロファイルの各種ポリシー
・Cisco UCSサーバのRBACの実装
　　ラボ 6: RBACの設定
・外部認証プロバイダの実装
　　ラボ 7: LDAPを使用したCisco UCS Managerのユーザ認証の設定
・Cisco UCS Managerのキー管理の実装
　　ラボ 8: Cisco UCS Managerのトラストポイントとキーリングの設定
・Cisco UCS Directorの実装
・Cisco UCS Intersightの実装
・Cisco UCS Managerのスクリプティングオプション
　　ラボ 9: スクリプティングを使用したCisco UCS Managerの設定
・Cisco UCS Managerのモニタリングの実装
　　ラボ 10: SyslogとCall Homeの設定

試験や資格との関連

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。

申し込み手続き期限: コース開始日の11営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
キャンセル: コース開始日の11営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
日程変更: コース開始日の11営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。

受講者変更：コース開始日の6営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。

受講日数	3日間	受講料(税込)	396,000円 (コースコード：CI-DCCUCS)
受講時間	09:30-17:30	受講形式	クラスルームオンライン