トレーニング概要

受講日数 4日間
受講時間 09:30-17:30
受講形式
  • オンライン
受講料(税込) 264,000円
(コースコード:RH-DO457)
言語 インストラクタ: 日本語
テキスト: English
ラボガイド: English

トレーニング内容

Red Hat認定トレーニング

ネットワークの自動化を使用して、組織のネットワーク・インフラストラクチャ内のスイッチ、ルーター、およびその他のデバイスを一元管理する方法を学ぶネットワーク管理者、またはインフラストラクチャ自動化エンジニアを対象としています。Red Hat Ansible Automation Platform を使用して、リモートでネットワークデバイスの構成を自動化し、現在のネットワークの状態をテストおよび検証し、コンプライアンス・チェックを実行して構成のばらつきを検出および修正する方法を習得します。

このコースは Red Hat® Ansible Automation Platform 2.3 に基づいています。

コースの修了後、仮想環境を含むすべてのコースについて、ハンズオンラボへの 45 日間の延長アクセス権が付与されます。

トレーニング内容(PDF)

受講対象者

このコースの受講対象者は次の通りです。
    このコースは、組織や企業のネットワーク・インフラストラクチャのデプロイ、管理、自動化を担当するネットワーク管理者、ネットワーク自動化エンジニア、インフラストラクチャ自動化エンジニアを対象としています。

前提条件

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
  • TCP/IP、ルーター、管理対象スイッチの確実な理解を含む、ネットワーク管理の経験

  • コマンドラインからのネットワークデバイスの管理に精通していること (Cisco IOS、IOS XR、NX-OS、Juniper Junos、Arista EOS の 1 つ以上が望ましい)

  • Red Hat System Administration I (RH124) と同等またはそれを上回る知識を持っていることが強く推奨されます

  • Ansible に関する事前知識は必要ありません

  • 無料のスキルチェック (https://www.redhat.com/rhtapps/assessment/) でこのコースが自分のスキルに適切かどうかを確認してください。

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。
Red Hat Ansible Automation Platform には、従来のシステム管理の自動化と同様に、ネットワークの自動化および管理の運用効率を向上させる可能性があります。Red Hat Ansible Automation Platform を効果的に使用することで、ネットワーク管理チームは、作業と組織のネットワーク・インフラストラクチャの効率、再現性、品質、一貫性を向上させることができます。さらに、Ansible を使用することで、Red Hat Enterprise Linux や Microsoft Windows システムの管理に使用するのと同じツールを使用してネットワーク・インフラストラクチャを管理できるため、プラットフォーム間でツールを共通化して、自動化の監査を容易にすることができます。このコースは、ネットワーク管理者の経験はあるが、Ansible の経験はあまりない学習者を対象としています。

このコースに参加すると、Red Hat Ansible Automation Platform を使って Ansible Playbook を作成して起動し、ネットワーク・インフラストラクチャ内のルーター、スイッチ、およびその他のデバイスを管理できるようになります。Ansible を使用していくつかの一般的なユースケースを自動化する経験ができるだけでなく、Red Hat Ansible Automation Platform がサポートするさまざまなネットワーク・ハードウェア・ベンダーのデバイス向けに Playbook を作成する方法について基礎知識を得ることができます。

アウトライン

    Red Hat Ansible Automation Platform の概要
    Ansible の基本概念とその使用方法を理解し、Red Hat Ansible Automation Platform をインストールします。

    Ansible Playbook の実装
    管理対象ノードのインベントリーを作成し、簡単な Ansible Playbook を記述します。また、Playbook を実行してそれらのノードでタスクを自動化します。

    Playbook の管理と実行
    自動化コードをバージョン管理で管理し、一元管理された automation controller から Ansible Playbook を実行します。

    変数およびファクトの管理
    変数を使用する Playbook を作成して、管理対象ノードの情報を参照する Playbook とファクトの管理を単純化します。

    タスク制御の実装
    Ansible Playbook でのタスク制御およびタスクエラーを管理します。

    ロールと Ansible Content Collections による Playbook の単純化
    Ansible Roles と Ansible Content Collections を使用して Playbook の開発を迅速化し、Ansible コードを再利用します。

    ネットワーク自動化タスクの自動化
    一般的なネットワーク管理タスクを自動化し、推奨されるプラクティスとベンダー間の自動化に対するアプローチについて説明します。

    理解度の確認
    Ansible をインストール、最適化、構成してネットワークデバイスとインフラストラクチャを管理し、このコースで習得したスキルを実際に試します。

試験や資格との関連

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
  • 申し込み手続き期限: コース開始日の13営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
  • キャンセル: コース開始日の12営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
  • 日程変更: コース開始日の12営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。