• 2025.05.08
  • IT資格

SRE Foundation 合格体験記

今回は、当社研修の受講者様より合格体験記を寄稿いただきましたので、ご紹介いたします。
Site Reliability Engineering (SRE) Foundationを受験された背景や、当社研修が合格に役立った点などをお聞きしました。ご参考にしていただければ幸いです。

合格体験記紹介コラム~第3回~

受講者様のご紹介

・お名前:T.A. 様

・業種:情報処理サービス

・職種:インフラエンジニア

Site Reliability Engineering (SRE) Foundation 受験のきっかけや経緯

弊社でSREを活用したコンサルティングサービスを開始するにあたり、SRE人財の育成が急務となりました。その第一弾として、私がSREファンデーションの資格取得を目指し、研修を受講することになりました。

当社研修の印象や良かった点

研修では、SLO/エラーバジェット/トイル/モニタリング/アンチフラジリティ/自動化/カオスエンジニアリング/ポストモーテムなど、SREの基礎を網羅的に学習しました。試験対策だけでなく、現場での実践における重要ポイントが丁寧に解説されたのが良かったです。特に、グループワークを通じてSREを体験的に学べたこと、具体的なユースケースに対するSREの適用について事例ベースで詳細な説明を受けられたことで、深い理解を得られました。

講師の深堀型の指導と、受講者同士の意見交換も刺激の一つになり、SREへの理解が受講前よりも確実に深まりました。講師からのフィードバックも的確で、明日からの業務に活かせる知識と自信を得られた、非常に有益な研修でした。

試験の印象について

試験は4択のマークシート方式で、テキスト持ち込み可能です。また、PeopleCertの自宅受験(オンライン型)でした。

試験問題は、SREの概念理解を問うものと用語定義のものが出題され、研修のテキストをしっかり理解しておくことが大切と感じました。難易度自体は研修時に提供された模擬試験と同等レベルでしたので、見直しを含めて30分ほど時間に余裕がありました。研修内容が試験対策として非常に有効だったと実感しました。

当社研修で感じた一番のメリット

私自身、資格取得を目的とした受講でしたので、資格取得に直結する内容だったことが最大のメリットだと感じました。ただ、受講してみてそれ以上に、実務でSREを実践するための活用事例や、ケーススタディにおける多角的なフィードバックなど、試験勉強で終わらない実践的な学びが得られることもまたメリットだと感じました。

また、SRE活用を検討している他社の方々とのグループワークを通じて、SREに対するニーズの高さを実感できたことも大きな収穫でした。資格取得だけでなく、SREの実践に向けたモチベーション向上にも繋がった、非常に価値のある研修だったと思います。

ご紹介した研修についてはこちら

本記事でご紹介した研修の詳細は、以下からご確認いただけます。

Site Reliability Engineering Foundation
https://www.topout.co.jp/training/DO-SREF