トレーニング概要

受講日数 5日間
受講時間 09:30-17:30
受講形式
  • クラスルーム
  • オンライン
言語 インストラクタ: 日本語
テキスト: English
ラボガイド: English
受講料(税込)
受験バウチャーなし
550,000円
(コースコード:CI-ENSDWI)
受講料(税込)
受験バウチャーあり
612,480円
(コースコード:CI-ENSDWIV)

トレーニング内容

Cisco Systems認定トレーニング

このトレーニングは、大規模ネットワークにおけるCisco SD-WANソリューションの設計、導入、実装および管理に必要となる知識とスキルを習得することを目的としています。
データセンターとブランチにおけるルーティングプロトコル設定のベストプラクティス、高度な制御、データとアプリケーションを考慮したポリシーの実装、レガシーWANからCisco SD-WANへの移行などの手法を学習します。
また、Cisco SD-WANの導入と移行のオプション、コントローラの配置、WANエッジデバイスの導入、マルチキャストとQoS、DIAブレークアウト、マルチリージョンのCisco SD-WANファブリックの導入方法などについても学習します。


トレーニング内容(PDF)

ここに注目!!

Cisco Enterprise認定資格のENSDWI試験(試験番号: 300-415)に対応しています。

受講対象者

このトレーニングはこのような方におすすめです。
    ・CCNP Enterprise認定の取得を目指す方
    ・シスコ認定スペシャリスト - Enterprise SD-WAN Implementationの取得を目指す方
    ・エンタープライズネットワークの設計者
    ・エンタープライズネットワークの管理者
    ・エンタープライズネットワークの業務に携わるエンジニア
「自分に合っているか不安…」という方は、事前にご相談いただくことも可能です。お気軽にお問い合わせください。お問い合わせは こちら

前提条件 / 前提知識

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
    ・大規模なネットワークの展開に使用されるSDNのコンセプトについての知識
    ・エンタープライズWANの設計についての知識
    ・ルーティングプロトコル(OSPF、BGPなど)の動作についての知識
    ・TLSおよびIPsecについての知識
下記のコースを受講済み、または同等の知識を有する方

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。
・Cisco SD-WANソリューションについて説明し、レガシーWANとCisco SD-WANで運用がどのように異なるかを説明する
・Cisco SD-WANのクラウドおよびオンプレミス展開のオプションについて説明する
・WANエッジデバイスの導入方法について説明する
・ZTPと従来のPnPのプロセスを比較し、オンプレミス展開の技術的な詳細を検討する
・構成管理のためのDevice TemplateとFeature Templateについて説明する
・拡張性、高可用性、冗長性を提供するためのオプションについて説明する
・ダイナミックルーティングプロトコルがCisco SD-WAN環境でサービス側とトランスポート側にどのように展開されるかを説明する
・Cisco SD-WANポリシーの概念を理解し、ポリシーがどのように定義・アタッチ・配信・適用されるかを説明する
・カスタムトポロジやサービス挿入などの高度なControl Policyを実装する
・マルチリージョンCisco SD-WANファブリック機能について説明する
・トラフィックエンジニアリングやQoSポリシーなどの高度なData Policyを実装する
・Cisco SD-WANで利用可能なAppQoE(Application Quality of Experience)機能について説明する
・AAR(Application-Aware Routing)ポリシーを実装する
・DIA(Direct Internet Access)と Cisco SD-WAN Cloud OnRampオプションを実装する
・Cisco SD-WANのセキュリティコンポーネントと統合について説明する
・純粋なCisco SD-WANソリューションとハイブリッドCisco SD-WAN ソリューションの設計方法、およびCisco SD-WANへの移行方法について説明する
・Cisco SD-WANファブリックを管理するためのさまざまなツールとオプションについて説明する
・Cisco SD-WANファブリックを監視するためのさまざまなオプションについて説明する
・Cisco SD-WANのマルチキャストサポートについて説明する

アウトライン

  1. Cisco SD-WANアーキテクチャの検証
  2. Cisco SD-WANの導入オプションの検討
    • ラボ1:Cisco SD-WANコントローラの導入
  3. WANエッジデバイスの導入
  4. デバイス設定の管理
    • ラボ2:設定グループを使用したCisco SD-WANデバイスの展開
  5. 冗長性、高可用性、スケーラビリティの検討
    • ラボ3:Cisco SD-WANコントローラ アフィニティの設定
  6. サービス側とトランスポート側のルーティングの有効化
    • ラボ4:サービス側のルーティングプロトコルの実装
    • ラボ5: TLOC Extension機能の実装
  7. Cisco SD-WANポリシー設定の基本を理解する
  8. 高度なControl Policyの定義
    • ラボ6: Control Policyの実装
  9. 高度なData Policyの定義
    • ラボ7: Data Policyの実装
  10. AppQoEの実装
  11. AARの実装
    • ラボ8: AARの実装
  12. DIAとCisco Cloud OnRampの確認
    • ラボ9: ブランチおよび地域インターネットのブレイクアウトの実装
  13. Cisco SD-WANのセキュリティの検討
    • ラボ10: アプリケーションファイアウォールの設定
  14. Cisco SD-WANの設計と移行
    • ラボ11: ブランチサイトの移行
  15. Cisco SD-WANネットワークの管理とトラブルシューティング
    • ラボ12: Cisco SD-WANソフトウェアのアップグレードの実行
  16. Cisco SD-WANのマルチキャストサポートの検証

受験バウチャー

「バウチャーあり」をお申し込みのお客様には、以下の受験バウチャー(1回分)をお渡しします。
  • 300-xxx Professional Level Concentration exams (300-試験共通)

※有効期間は、コース受講から約11ヶ月間です。


                          
関連資格の試験についての情報は こちらからご確認ください。

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
  • 申し込み手続き期限: コース開始日の11営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
  • キャンセル: コース開始日の11営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
  • 日程変更: コース開始日の11営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。
  • 受講者変更:コース開始日の6営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。

トレーニング開催日時

一社向けでの実施のみ対応しております。
こちらのページから、希望時期と人数をご記入の上、お問い合わせください。

受講者の声

  • ENSDWI (Implementing Cisco SD-WAN Solutions)

    ラボの項目数が多かったので、色々な設定を学ぶことができた。また、ポリシーやテンプレートの設定等繰り替えし体験することでなれることが 出来た。

    システムエンジニア

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