トレーニング概要

受講日数 2日間
受講時間 09:30-17:00
受講形式
  • クラスルーム
  • オンライン
受講料(税込) 96,800円
(コースコード：CT-AD055)
言語 インストラクタ： 日本語
テキスト： 日本語
ラボガイド： 日本語

トレーニング内容

クラウド / 仮想化

システム運用管理の作業として必要なアプリーケーションやシステムのデプロイ作業を容易にする構成管理ツールであるAnsibleの基本的な使い方を習得します。
OSやミドルウェア・アプリケーションの自動構築・継続的な構成管理について興味のある方にお勧めです。

トレーニング内容（PDF）

受講対象者

このコースの受講対象者は次の通りです。
    Ansibleを使用しての構成管理が初めての方

前提条件

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
    Linuxシステム管理・Linuxインターネットサーバ構築を受講もしくは同等の知識がある方

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。
  • Ansibleを使用してOSやミドルウェア・アプリケーションの自動構築・継続的な構成管理をするために必要な機能を学習します。

アウトライン

    ●Ansible概要
    ・Ansibleの概要
    ・Ansibleのインストール
    ・(参考)SSH概要
    ・(参考)sudo・su
    ・ansibleの代表的なコマンド
    　- ansibleコマンド
    　- ansible-playbookコマンド
    ・Ansibleの構成要素
    　- モジュール
    　- インベントリ
    ●ansibleコマンドとモジュール
    ・ユーザ管理を行うモジュール
    ・SSH公開鍵の配布を行うモジュール
    ・ファイルの編集を行うモジュール
    ・パッケージ管理を行うモジュール
    ・Webサーバからファイルをダウンロードするモジュール
    ・アーカイブファイルの解凍・展開を行うモジュール
    ・ファイル・ディレクトリの作成・削除・属性情報の変更を行うモジュール
    ・サービス管理を行うモジュール
    ・データベースの管理を行うモジュール
    ・スクリプトの転送・実行を行うモジュール
    ・ファイルをアップロードするモジュール・ダウンロードするモジュール
    ●Playbook
    ・YAML
    ・Playbook
    ・Playbookの構成要素
    　- action
    　- task
    　- play
    　- Playbook
    ・基本アトリビュート
    ・その他のアトリビュート
    　- Ansibleの挙動の調整
    　- 条件判断
    　- ループ
    ●実践的なPlaybookの作成
    ・Ansibleの設定の疎結合化の方法
    　- Ansibleベストプラクティス
    　- システムのライフサイクルごとの設定の作成方法（本番 / ステージング / 開発）
    　- インベントリの詳細
    　- サーバのレイヤごとの設定の作成方法（OS / M/W / アプリケーション）
    　- ロール

    ※コースカリキュラム・使用機材は予告なく変更となる可能性があります。

    [テキスト]　※集合研修（会場で受講される）の方
    テキストは紙を使用いたします。

    [Liveオンライン研修]　※開催予定日の「【会場】Liveオンライン」が対象
    Liveオンライン研修で受講される場合、ご受講の際、下記のソフトウェアが必要です。
    ・Zoom
    ・Cisco AnyConnect
    各ソフトウェアの利用マニュアルは、下記をご確認ください。
    https://www.topout.co.jp/guideline/OnlineTraining_CTCT
    また、テキストは電子版をお渡しいたします。

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
  • 申し込み手続き期限: コース開始日の10営業日前(17:00)までとします。
  • キャンセル: コース開始日の10営業日前以降より前営業日の17:00までにお申し出の場合は代金を半額、それ以降は全額お支払いいただきます。
  • 日程変更: コース開始日の10営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。尚、日程の変更は2回までとさせていただきます。