トレーニング概要

受講日数 3日間
受講時間 10:00-17:00
受講形式
  • クラスルーム
受講料(税込)
受験バウチャーなし
198,000円
(コースコード:OS-SYSAD1)
受講料(税込)
受験バウチャーあり
231,000円
(コースコード:OS-SYSAD1V)
言語 インストラクタ: 日本語
テキスト: 日本語
ラボガイド: 日本語

トレーニング内容

クラウド/仮想化

OpenStackを導入する際に理解すべき、各コンポーネントの構成と導入方法をマシン実習を通して修得します。
OpenStackをより深く理解するために実習では、各生徒に4台の専有ノードを提供します。
あえてインストーラを利用せず、コンポーネントごとに導入するため、各コンポーネントの設定、コンポーネント間の相互関係などを明確に理解できます。また、人為的ミスを回避する自動導入の必要性も理解できます。
受講後、自社環境で再度試してみると更に理解が深まります。

※コース受講後、OPCEL認定試験の受験チケットをお渡します。後日、ピアソンVUEテストセンターにて各自受験していただきます。OPCEL認定試験の詳しい内容につきましては、こちらをご参照ください。

実際に4台マルチノード導入を体験できるのは本コースだけです。(2014年7月時点)
まずは、OpenStackを体感してください。

トレーニング内容(PDF)

前提条件

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
    以下のすべてを満たしている方
    Linuxの基本的な操作を理解している方
    仮想化技術の基本知識をお持ちの方

    ※ OpenStack Foundationのサイトでは、以下をお勧め致します。
    http://www.openstack.org/software/
    http://www.openstack.org/software/openstack-compute/
    http://www.openstack.org/software/openstack-dashboard/

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。

・4台以上のマルチノードでOpenStack環境を構築できる
・UIとCLIを利用してOpenStackを管理できる
・OpenStackの基本構成パラメータを設定できる

アウトライン

    【1日目】
    ●OpenStack概要コース

    【2日目】
    ●OpenStackシステム管理1コース

    1.OpenStackインストールハンズオン環境準備

    2.OpenStack Identity service(Keystone)
    ・Keystoneのインストールと設定
    ・テナント(プロジェクト)の作成
    ・ロールの作成
    ・ユーザーの追加
    ・サービス・エンドポイントの定義
    ・サービス・テナントとサービス・ユーザーの作成

    3.OpenStack Image Service(Glance)
    ・データベース設定
    ・Keystoneとの連携
    ・Glanceでイメージ管理

    4.OpenStack Compute Service(Nova) 1
    ・Novaサービスのインストール
    ・データベースの設定
    ・Novaの設定(コントローラ・ノード)
    ・Nova Computeサービスのインストール
    ・Novaの設定(コンピュート・ノード)
    ・Novaサービスの確認

    5.OpenStack Network Servive(Neutron)
    ・Neutron Server(コントローラ)のインストール
    ・Neutron Agent(コンピュート)のインストール
    ・Neutron Agent(ネットワーク)のインストール
    ・仮想ネットワークの構築

    6.OpenStack Compute Service(Nova) 2
    ・インスタンス管理
    ・フレーバーの管理
    ・セキュリティグループの管理
    ・キーペアの管理
    ・インスタンスの作成
    ・フローティングIPの利用
    ・インスタンス操作(停止・開始・再起動・削除・スナップショット)
    ・Metadataサービスの確認

    【3日目】
    ●OpenStackシステム管理1コース

    7.OpenStack Block Strage(Cinder)
    ・Cinderサービス・コントローラのインストールと設定
    ・Cinderサービス・ノードのインストールと設定
    ・Cinderを利用したボリューム操作

    8.OpenStack Dashboard(Horizon)

    9.OpenStackハンズオン演習

    10.トラブルシューティング演習

    11.OpenStackの導入

    補足資料
    ・OpenStack Libertyスクリプト一覧
    ・OpenStackよく使うコマンド集

    ※ 本コースは、OpenStack FoudationがReferene Architectureとして紹介しているubuntuのディストリビューションを利用します。
     また、ハイパバイザー自体を意識することはほとんどありませんが軽量のQEMUを利用します。

試験や資格との関連

受験バウチャー

「バウチャーあり」をお申し込みのお客様には、以下の受験バウチャー(1回分)をお渡しします。
  • LPI-Japan OPCEL認定試験

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
  • 申し込み手続き期限: コース開始日の21日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
  • キャンセル: コース開始日の20日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
  • 日程変更: コース開始日の20日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。
    当該日が当社休業日にあたる場合は、直前の営業日とします。