トレーニング概要

受講日数 3日間
受講時間 09:30-17:30
受講形式
  • クラスルーム
  • オンライン
言語 インストラクタ: 日本語
テキスト: 日本語
ラボガイド: 日本語
受講料(税込)
再受験(Take2)オプションなし
264,000円
(コースコード:DO-SREP)
受講料(税込)
再受験(Take2)オプションあり
273,350円
(コースコード:DO-SREPV)

トレーニング内容

DevOpsトレーニング

SRE (Site Reliability Engineering) Practitionerトレーニングでは、組織内のサービスを経済的かつ信頼性の高い方法で拡張する方法を紹介します。
設計/自動化/クローズドループ修復による回復力の構築に向けて、アジリティ/部門間コラボレーション/サービス健全性の透明性などを向上させるための戦略を探ります。

本トレーニングでは、実際のシナリオやケースストーリーを用いて、信頼性に関わる組織全体の人々を巻き込むための実践手法/方法論/ツールを習得することを目的としています。
トレーニング修了後には、組織の状況に合わせたSREモデルの導入/分散システムにおける高度な可観測性の構築/設計による回復力の構築/SREの実践による効果的なインシデント対応など、実務上で活用可能なスキルを習得できます。

SREの主要な情報源を活用し、SRE分野のソートリーダーたちと関わり、SREを採用している組織と協力して実際のベストプラクティスを抽出することによって開発された本トレーニングは、SREの導入を始めるために必要な、主要原則と実践方法を学べるよう設計されています。

本トレーニングは「Site Reliability Engineering Practitioner」認定試験に合格するための基礎となります。


トレーニング内容(PDF)

教材および参加者への配布物

・電子テキスト (PeopleCert 公式テキストeBook)
有効期限の設定はなし
・認定資格試験受験バウチャー (1回分)

オプション
・再受験オプション
詳細は下記「受験バウチャー」をご覧ください。

ここに注目!!

講義言語、テキスト共に日本語で実施しています。

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詳細は こちら

受講対象者

このトレーニングはこのような方におすすめです。
    ・信頼性向上への取り組みを始めた方、または主導している方
    ・現代のITリーダーシップや組織変革のアプローチに興味のある方
「自分に合っているか不安…」という方は、事前にご相談いただくことも可能です。お気軽にお問い合わせください。お問い合わせは こちら

前提条件 / 前提知識

このコースを受講する前に受講者が習得しておく必要がある知識およびスキルは次のとおりです。
    SRE Practitionerコース受講と認定試験受験の前に、DevOps Institute認定教育パートナーのSRE Foundationコースを受講し、SRE Foundationの認定を受けることが強く推奨されます。
    一般的なSREの用語、概念、原則の理解や知識、関連する実務経験があることが推奨されます。
    ※ DevOps InstituteのSRE Foundation認定は、SRE Practitioner試験の前提条件です。
下記のコースを受講済み、または同等の知識を有する方

目的

このコースを修了すると次のことができるようになります。
以下の学習目標の達成を目指します。
・SREの文化を組織内で成功させるための実践的な視点の獲得
・SREの基本原則とアンチパターンの観点から見たSREの定義およびアンチパターンを回避するために意識すべき事柄の理解
・SRE導入による組織への影響の理解
・分散エコシステムにおけるSLIとSLOの技術習得、イノベーションとリスク回避のためのエラーバジェットの使用方法の拡張
・分散型ゼロトラスト環境における、設計によるセキュリティとレジリエンスの構築
・フルスタックの可観測性と分散トレースの実装方法、可観測性駆動型の開発文化を実現方法の理解
・AIを活用したデータのキュレーションによる、リアクティブなインシデント管理からプロアクティブで予測的なインシデント管理への移行方法の理解
・DataOpsを利用したクリーンなデータリネージの構築方法の理解
・SRE文化の一貫性と予測可能性を構築する上で、プラットフォームエンジニアリングが重要な理由の理解
・実践的なカオスエンジニアリングの実践
・インシデントコマンドのフレームワークに基づくSREの重大インシデント対応責任と、管理されていないインシデントの分析例の理解
・SREがDevOpsの最も純粋な実装だと考えられる理由についての視点の獲得
・SREの実行モデルの理解
・SREの役割の理解、信頼性が全員の問題である理由の理解
・SRE成功事例の教訓の理解

アウトライン

  1. SREのアンチパターン
    • SREの原則と実践(復習)
    • SREの誤解とアンチパターン
    • インシデント対応における SREの実践

  2. SLOは顧客幸福の代理人である
    • SLOで何が変わったか?
    • SLI設定のためにシステム境界を特定することの重要性
    • ベロシティと安定性の議論を超えたエラーバジェットの使い方

  3. 安全で信頼性の高いシステムの構築
    • 非抽象的な大規模システム設計
    • 耐障害設計のパターン
    • セキュリティのための設計
    • レジリエンス/スケーラビリティ/パフォーマンス/可用性/信頼性のための設計

  4. フルスタックのオブザーバビリティ
    • 現代のアプリケーションの複雑さ
    • オブザーバビリティ
    • モニタリングとテレメトリー

  5. プラットフォームエンジニアリングとAIOpsの活用
    • プラットフォーム主導の視点
    • AIOpsによるレジリエンス向上と、DataOpsがどのようにそれを支援するか
    • AIOpsの実装と測定

  6. SREとインシデント対応管理
    • インシデント対応におけるSREの主な責務
    • インシデント対応のパターン
    • AI/MLによるインシデント管理の改善

  7. カオスエンジニアリング
    • 現代のシステムの複雑さ
    • カオスエンジニアリング
    • セキュリティのためのカオスエンジニアリング

  8. SREはDevOpsの一形態である
    • SREの主要原則
    • 成功のための指標
    • SREの実践への変革

  9. 最後に(課題および解答例の配付)
    • 非抽象的な大規模システム設計 - 容量計画
    • Gremlinのインストルメンテーション

受験バウチャー

「バウチャーあり」をお申し込みのお客様には、以下の受験バウチャー(1回分)をお渡しします。
  • Take2 Re-sit Exam Option

※有効期間は、コース受講から約11ヶ月間です。


※再受験費用を含んだTake2オプションを選ぶことも可能です。Take2オプションについて詳しくはこちらをご覧ください。


                          
関連資格の試験についての情報は こちらからご確認ください。

トレーニング関連情報

【DevOps Institute認定資格試験の受験について】
受講者様のご希望の試験日時を各自で設定可能です (職場や自宅などから各自でご受験いただけます)。 ※ 受験バウチャーの有効期間内
受験申込方法およびバウチャー有効期限につきましては、受講者ポータルでお知らせいたします。
DOI (DevOps Institute) の試験は、PeopleCert社によって実施されます。
サンプルペーパーと試験は、Foundation v3.10に基づいています。

ご注意・ご連絡事項

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。
  • 申し込み手続き期限: コース開始日の12営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合は 「お問い合わせ」(https://www.topout.co.jp/inquiry) からご相談ください。
  • キャンセル: コース開始日の11営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
  • 日程変更: コース開始日の11営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。
  • 受講者変更:コース開始日の6営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。

  • 本トレーニングコースのPDU受講証明書は、弊社が発行いたします。ご希望の方に、トレーニングコース終了後5営業日をめどに、Eメールにて送付いたします。コース終了後、受講者ポータルから申請してください。

トレーニング開催日時

日程 / 時間 会場 / 主催 空席状況 再受験(Take2)
オプション
税込価格 申込/見積り
2026/02/25 - 02/27
09:30 - 17:30
オンライントレーニング(Webex)
【主催】Top Out Human Capital株式会社
空席あり

264,000円

受講者の声

  • Site Reliability Engineering (SRE) Practitioner

    今後のSRE導入に向けて非常に有意義な内容を学習することができました

    インフラエンジニア

  • Site Reliability Engineering (SRE) Practitioner

    国内事例の紹介などテキストにない情報提供や、グループワークへのフィードバックなど勉強になりましたありがとうございました

    インフラエンジニア

  • Site Reliability Engineering (SRE) Practitioner

    現在の業務はSaaSを利用した開発ですので、SREがどのように適用できるかを考えるうえで大変勉強になりました。

    プロジェクトマネージャー

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